ハウス

『8ハウス』に”月”がある人へ。おもっているほど世界はこわくない。特徴と体感をシェア。

月が8ハウスにある人の特徴と体感


月が8ハウスにあることを悩みみたいに思っている人が多いという記事をどこかで読んだことがあるので、同じく『月が8ハウス』にあるわたしの体感と見解をシェアしていこうと思います 


8ハウスが月の特徴、すべて当てはまっています


【8ハウスの月】

安心を求める
特定の相手と深く関わる関わることで満たされる
実家がいつも気になる
母方の遺産を引き継ぐ
激しい感情体験をする


月が8ハウスと言えば、感情の浮き沈みが激しかったり、一度定着させてしまったネガティブな気持ちを、ずっと持ち続けてしまう、、なんてことが言われます

これはもう全くその通りで、何年も前の失敗や、ショックだった出来事を、いつまでも思い出していやな気持ちになることはしょっちゅうです

感情の浮き沈みの激しさについては自分でも理解不能です!

わたしの場合、月が感受性の星座である『蟹座』(月は蟹座の支配星でもある)に加え、太陽と水星、おまけに土星も『蠍座』で、情緒的な”水の星座” ということもあり、自分の抱いた感情を、どうコントロールするか、どう折り合いをつけていくかが、生きる上での大きなテーマでもあります

さらに感受性の強さを意味する星の配置があちこちにあり、目まぐるしい感情のジェットコースター 1分1秒で気分が変わることもしょっちゅうです

一度傷ついてしまうと、ずっとぐるぐる渦巻く波に、ひたすら耐え続けないといけない ひたすら俯瞰できるように、内へ内へ向かう気持ちを、内部爆発ではない形として、外に上手に吐きだす術を覚える必要性があると感じています、、


昔から、おかしいな、、と思っていたのですが、占星術を勉強するようになり、自分のこの性質を知って、すごく安心しました 

『これなら仕方がないな♡』と、良い意味で開き直ることができるようになってきました!


あきらめてお付き合いがいちばん楽ちんだとおもうので、以下、ぜひ参考にしてみてください♡


月が8ハウスでよかったと思うこと


月が8ハウスの感情の浮き沈みには、ほんと疲弊します

でも、沈んでいるときは、この世の終わり、『♬うまーれーてこーなけーればーほんと、おーはよーかあったのー?(砂の果実)』モードになるのですが、良いときは、『♬す、き、な、人が、や、さ、しかあった!ピース♡♡♡(モーニング娘)』てな感じでノリノリのイケイケになったり、『なにも、ない、こーとがー、しあわせ、なの、ですー(玉置浩二)』と、芯からくるしあわせを噛み締めることができます

※)歌が古いでしょうか笑



今書きながら、客観的に読んでみて改めて、相当浮き沈みの激しいやばいやつだと思いつつも、人間的でおもしろい人だなあという見方もできますね♡


それに多分、同じうれしいことが起こっても、他の人の何倍も幸せを感じることができていると思っていて、それってものすごーく幸せなことだと思うんですよね


さらには、感情の浮き沈みをどうにかするために、いろんな実験をしてきました 

『気持ちを整えるためにはどうすることが1番ベストなのか、、』ということを真剣に考えていて、日々移りゆく感情に合わせながら、あーでもない、こうでもない、、とやってきたので、自分が心地良いと感じることと、苦だと感じること、苦だと感じるけどやった方がいいことがはっきりとわかるようになり、とてもシンプルでいられるようになったと思います

昔は傷つくことがあったら、本当に何も手につかなくなり、ひたすら眠り続けて現実逃避することしかできなかったのですが、今は、そんな時でも淡々と日々の生活を送ることができるようになりました


さらに、月が8ハウスの人は、”心からの深い関わりをすること”で、安心感を得ることができます なので、自分が安心できる人を厳密して選び抜き、その関係性を磨きあげる能力があるように感じています


なにより求めるのは安心


安心できない相手と関係を持つのは嫌です 嫌なのに割り切って、利害関係のために一緒にいる関係性とか、ありえないのが8ハウスの月 納得できない、安心できない相手を近くに置くことができない

世界は狭くなりがちだけど、関係性の精度はものすごく高いとに感じています

(でも徐々に許容度を広げていく器は必要かな!笑)




月8ハウスをカバーできる星を感じてみる


わたしの場合は、自分自身であるアセンダントと1ハウスとが『射手座』なのと、蠍座の太陽、水星、土星が11ハウスに集中しているため、『水瓶座』の要素が強いです(水瓶座のナチュラルハウスは11ハウス)


なので月は過去に引きずられやすい8ハウスでも、”自分を俯瞰しながら、未来へ繋げるための前向きなパワーを持ち合わせていること”がすごく救いだなあと感じています


わたしが『射手座』と11ハウスの『水瓶座』のパワーに救われているように、ハードな配置を持っている人でも、必ず救いとなるものが存在するし、要はなんでも、考え方や捉え方次第なんですよね

言ってしまえば、『蠍座』と『水瓶座』だって、90度の葛藤が起こりやすい角度の配置

”くっつきたい蠍座”と、”個人主義の水瓶座”で、うぎゃああああああってなることも多いのですが、それでもやっぱり、俯瞰的に物事を観ようとする観点を持っていることは、とてもポジティブに働いていると感じています


参考記事▶︎ 
木村拓哉さんは太陽蠍座、月水瓶座。固定宮の組み合わせは確固たる意志がある人。



90度はハードな配置と言われますが、葛藤というよりも、基盤を作るためのものというふうに、とらえることができています




8ハウス=蠍座=冥王星


『8ハウス=蠍座=冥王星』

この3つは深く精通しています



”ちいさく、繊細で、無邪気な子ども”の『月』に、”死と再生の星”、『冥王星』の部屋にいるんですよ!そんなのもう一溜まりもありません、、!


”死と再生の部屋”に、”か弱い月”がいるということは、毎日相当激しい感情の筋力トレーニングをしているのと同じです

でも、あまりにも感情をゆさぶられるもので、”自分は弱い人間”とおもっていたりしたらそれはちがいます 実は相当鍛えあげられていて、強い精神の持ち主になっていっているはずです


実際のところ、あれだけの感情体験をしておきながら、意外にケロッとしている部分があったりしませんか?わたしけっこう思い当たる節があるんです笑

『ん?こんな苦しみを感じるなら、もっと苦しい人生でもおかしくないのに意外にふつうに人生送れているぞ!』とか

『おもったよりは余裕だぞ!』とか

これって、”自分がおもっているほど世界はこわくない”ってことでもあります


大丈夫、意外にいけるし、世界って自分がおもっている以上に自分を許してくれているし、認めてくれているんです



でも、月8ハウスの人からしたら、すべてが激動で緊急事態です

繰り返しになりますが、”かよわい月”が、死と再生という”予測のつかない世界”に迷いこんでいるんですよ

なので、人がそのまま通りすぎることを、わざわざ敏感に反応して、冷静に考えたら傷つく必要のないところでも傷つきまくっていちいち一喜一憂して、本当に自分がなさけなくてしょうもなくていやになることもたくさんあるかもしれませんが、『月8ハウス』や『蠍座』的な ”強さ” というのは、傷つかないことではなくて、”傷ついても立ち上がることができるという強さ”なのかなと


ハウスは『行動』を表すので、月が8ハウスにあるということは、”傷ついても立ち上がるための行動ができる人”だということ


月はあくまで内的なものなので、人に理解してもらうというはけっこうむずかしい部分があるとおもいます 理解してもらうことや、”共感を強く求める”のが8ハウスの月ですが、自分が見ている世界と、相手の見ている世界はちがうということを理解しておくことが大事かなとおもいます


なので!
月が8ハウスにある人は、まずは相手に求める前に、『一溜まりもない場所で、自分は本当よくやっている!』と、常々自分で自分を褒めてあげて欲しいなあと思います♡


そしてふとした時に、激動で緊急事態の舞台から降りてみるのもいいかなと。素直に一喜一憂できることは、とても素晴らしいことでもあるので、それを大切にしながらも、まわりをゆっくり見渡して、『大丈夫、おもっているほどこわくない。安心して大丈夫』と、自分に教えてあげることが肝心です 

そして、思っているより自分はだいぶ強いということを、きちんと知っておきたいですね



月8ハウスに限らず、一般的にハードだと思われる星の配置も、自分で気に食わない配置も、考え方や取り組み方次第!

ポジティブにとらえることができるようにしていきたいですね♡




今回は

”『8ハウス』に”月”がある人へ。おもっているほど世界はこわくない。特徴と体感をシェア。”

に、ついてでした!





占星術の基礎知識を少しずつおまとめ中♡


星好きが集まるオンラインコミュニティー
星読み集会所では、星読みの体感シェア会をしています!

お気軽にご参加ください♡




星読み自習室 flom大阪市

 

コミュニティーで体感をシェアする



YouTubeもよろしくお願いします♡

星読みブロガー I 2児のママ I たまに花屋
ファセ
ある時占星術にどハマり。花と占星術を使って、思いもよらなかったような自分の魅力や願望に気がつくためのお手伝いをしたいと活動しています。二児のママ。YouTubeをメインに占星術の基礎知識や新月、満月の星読みを発信中。