【２０２１年１２月１９日双子座満月】やけっぱちでバカヤロー！を叫ぶ。結果ではなくプロセスを楽しめているかどうかを問う。

Contents

『双子座満月』の星読み
- 双子座２８度『破産宣告された男』
プロセスを楽しめるか否か
- どろ団子を思い出せ
- 好きなものを思い出せ
金星逆行開始
ここのところ

『双子座満月』の星読み

１２月１９日、『双子座満月』の星読みです

今回の満月は変身感がすごいです

『変容』というよりは、『変身』という言葉や、『変態性（！）の解放』
という言葉がピンときます

月を見ていく前に、まず “１ハウスの天王星” は、ほぼアセンダントと重なっています

１ハウスに天王星を持つわたしの体感から性質をお伝えさせてもらうと、

●約束をするのが苦手
●束縛されるの苦手
●自由が効かない状況が苦手
●積み上げてきたものをぶっ壊したくなりがち
●変身願望がある
●突飛な行動をする
●思い立ったらすぐやりたい
●同じことをやりたくない
●マニュアル通りにできない
●変なこだわり

こんな感じです

自分ではこれを結構気に入っていると同時に、世間体を気にすると生きずらくさせるポイントでもあります

『自由に突飛な行動が取れたらどんなに素敵だろう♡』ということも思ったりします

これを今回の双子座満月に当てはめると、
『もうやけっぱちだ！ぶっ壊してやれ！！！』

自分が自分でいられないシステムからの解放
自由でいられない環境からの脱出

じぶんを一新させるために今できることは、なんですか？

双子座２８度『破産宣告された男』

今回の『双子座満月』は双子座の２７度
サビアンシンボルで言うと２８度で、『破産宣告された男』です

破産宣告なんて悲劇的な状態ですが、視点を変えると、ここからやり直せる！一旦全てチャラにして、再スタートができる！と言う意味でもあります

”１ハウスの天王星” の意味ととてもリンクしているので、今回の満月はその意味合いがさらに強くなります

今までひとりで抱えていた重圧や、しがらみからの解放
自らの意思で解放する人もいれば、そうせざるを得ない流れがやってきたり

もしそんなことが起こったとしても、天王星は停滞している状況に『新風を巻き起こす』と言う役割の天体なので、『これが自分自身の解放のために起こっていることだとしたら？』という視点で物事を見てみることで、今までとは違ったアイデアや考えが浮かぶかも

やけっぱちでバカヤローを叫ぶ

成功がなんだ！
失敗がなんだ！
重圧だの重荷がなんなんだー！！！

一旦ぶっ壊してしまうことで、人とは少し違う変態性や、マニアックな自分を、良い意味で伸び伸びと表現することができたり

それは本当にやりたかったことなのか？
本当に自分がいたい場所なのか？
本当に進みたい方向性なのか？

環境を変えるも良し、やり方を変えるも良し、今まで停滞していたことがあれば、それを新しいものに変えたり手放していくチャンス

ただし、とても突き抜けたエネルギーなので、判断が過激になりすぎないようには気をつけたいところです

プロセスを楽しめるか否か

『月と木星』が１２０度なので、楽観的な基準で捉えることがベストです

来年２０２２年は、どれだけ軽いエネルギーでいられるかがキーとなっています

捨てるか捨てないか、一新させるか継続させるかを決める基準としては、『プロセスを楽しめるか否か』です

わたしたちは、土の時代に生まれ、土の時代の教育を受けてきました

これからは風の時代だとわかっていても、努力や根性が正義とされる土の時代の価値観が深く根付いています

もちろんそれは良い側面もたくさんありますが、目標を達成させるために、岩山を登る修行のように、生傷を作りながら、精神をすり減らしながら進んで、でもその先に、達成感という幸福が待っていると信じてやっていることって、意外や意外に多かったりします

●これを投げ出すことは逃げることだ
●これを乗り越えた先に新しい自分が待っている！

知らず知らずのうちに、苦しいことを乗り越えないと、幸せは訪れないし、達成感を得ることもできない
達成感や充足感には苦労や努力がセット

そこで思い出して欲しいのが子どもの頃の記憶です

どろ団子を思い出せ

『双子座』というのは好奇心旺盛なサインです

子どもの頃は、なんのメリットもないのに、公園でどろ団子を夢中で作ることができました

どうやったら頑丈で美しい団子を作ることができるか、土の中に石を入れてみたり、丸く握った後に白いサラ砂をかけたり、より美しく見えるように、黒団子と白団子を交互の置いて配列してみたり。

作り終わったら終わったで、どうしたら他の人に見つからないように隠しておくことができるかを考えて、時には公園の隅っこにそっと置いてみたり、時には穴を掘ってその中に隠したりと、ありったけの知性をどろ団子に向けていました

それができて何かをもらえるわけでは決してないけど、そのプロセスが、純粋に楽しかったんですよね♡

来年２０２２年はどれだけ軽いエネルギーでいられるかがキーとなっているとお伝えしましたが、そんな子どの頃のような無邪気な好奇心をどれだけ単純に素直に楽しめるのかも、大きなポイントとなっています

好きなものを思い出せ

そして、冒頭に書いたように、『ぶっ壊してやれ！』なんて言われると、ヒー！となってしまう人もいるかもしれませんが、『プロセスを楽しむためにできることをやってみる！』というのもおすすめです

わたしは子供の頃の夢の一つに、『パソコンをする人になる♡』というのがありました

なので段ボールでパソコンのようなものを作って、カチャカチャとキーボードを叩くような真似事をしていたのですが、ある時わたしがその夢を語ると、『パソコンなんてずっと座ってカチャカチャやってるだけやで。』と言われ、一瞬にしてわたしの夢は砕け散りました

いや、その『カチャカチャするのがカッコイイんだ』と思っていたんですが、そんなふうに言われてしまうと、わたしってイケテナイ夢を持っているんだって思ってしまったんです

大人になって、子どもの頃の夢が叶ったことにも気がつかないまま、その人の言った通り、ずっと座ってカチャカチャやるようになったのですが、最近やっぱりそのパソコンでカチャカチャする作業が大好きだということに気が付きました

ブログを書くのも好きだし、YouTubeの編集も好き　ちょっとしたバナーやサムネイル画像を作るのも大好きで、放っておくと何時間も集中して作業に没頭することができます　

それに知的レベルに劣等感を抱えているわたしとしては、単純に『カチャカチャしているわたし♡仕事のできる女みたいだ♡』って思えるところも好きです♡

子どもの頃に思い描いた夢のまま、夢はしっかりと叶っていました

『パソコンが好き！』ということを思い出して、意識に上がらせることができたことで、よりパソコン自体も作業も愛せるように思います

さらに、YouTubeを始めたことでデスク周りを公開するようになり、『人様に見せるのだからきちんと片付けて良い空間にしよう！』と、今まで以上に意識するようになってからは、ますます自分の居場所が大好きです

デスク周りにお花や植物、大好きな本、相棒のようなノート♡

仕事のためであっても、実際に心地の良い空間を作って継続していくと、仕事のプロセスを楽しむこと、もっというと生活を豊かにすることにも直結しています

わたしたちは “時間” の概念とともにあるので、経験を積み重ねていくことで得られることが多いということは事実ですが、その方法は自分で選ぶことができます

積み重ねというと、がんばらなくちゃ！となりがちで、その『がんばる』という言葉はわたし自身好きだったりもするのですが、その『がんばる』という言葉の概念を変えていく

視点を変えたり、ちょっとした工夫、システム作りを見直していくことで、『痛みを伴うがんばる！の世界』から、『ワクワクがんばる！の世界』へ移行していくことが、この満月かな、とも思います

金星逆行開始

今回の双子座満月と同じ “１２月１９日から１月２９日” まで、『金星』が逆行します

金星の逆行中は、愛や楽しみ、対人関係についての見直しと言われていますが、わたしはこの期間に、先ほどお伝えしたような、『幼少期の夢や妄想、好きだったことを思い出す』というのをおすすめしたいです

わたしは子どもの頃から勉強が苦手でしたが、テストの度に、『最後のむずかしい問題をなぜか解けるという奇跡が起こるのでは、、！』と思っていました

もっというと中学生まで時間を止めれると思っていたし、テレポートもできると思っていました、、、

でも実際その奇跡が起こったことは一度もなく、いつの間にか不可能なものは不可能なままだと諦めて大人になってしまいましたが、そんな純粋な夢や希望を取り戻す期間だと思っています

昔は起こせなかった奇跡でも、じぶんが信じていれば思った以上の奇跡が起こってくるのがこれからの時代だと思っています

だから、信じる心を取り戻す

そして、この双子座満月期間に、『よし！やけっぱちでこれを手放してしまえ！』というものがあっても、今すぐにとなると現実的ではないものや、判断しかねる場合は、結論を急ぎすぎず、それに対する計画をねっていくのにも良い期間です

冒頭にもお伝えしたように、今回のエネルギーはとても突き抜けているので、判断が過激になりすぎていたり、必要なものまで手放してしまわないよには気をつけたいですね！