『7ハウス』は他者を知って自分を知る
占星術における7ハウスについてまとめてみます
7ハウスといえばこちら!
【7ハウスの意味】
●鏡の相手(人を知って自分を知る)
●結婚相手
●対人関係
●仕事上のパートナー
●社会で飛躍していくためのキーパーソン
7ハウスというのは『鏡のハウス』
“他者を通じて自分を知るハウス” です
●人への不満は自分への不満
●人への賛辞は自分への賛辞
●人への嫉妬は自分への可能性
●人への喜びは自分への愛
鏡のハウス
7ハウスというのは『鏡のハウス』
『1ハウス』が “自分自身”を表すのに対し、『7ハウス』は “他者の存在によって自分を知る” ことになります
“セルフイメージ” というのが漠然とあったとても、それは人との違いによってもたらされるものですよね
7ハウスというのは『結婚相手』ということも言われたりしますが、いつもそばにいる相手がどういう相手かで、自分が変わっていくことって結構あったりします
●この人といると素直になれる
●この人といると卑屈な気分になる
●この人といると勇気を持って頑張れる
●この人といると饒舌になる
●この人といると萎縮してしまう
などなど
関わる人によって自分が変わることってありませんか?わたしは水気質だからか、その感覚がものすごくわかります
自分にとって心地良いと感じる人といたら、ひたすら素直な気分になれるし、なんとなく認められていないんだな、、と思う人といると、ものすごく卑屈な気分になったり、、
でも逆をいうと素直になれるからこそ甘えたのわがままになったり、認められないと感じるから、もっとがんばろう!というふうな鏡として出る場合もありますよね!
素直な要素が引き出される人、卑屈な要素が引き出される人、、関わる相手と、自分の捉え方によって様々です
例えばわたしの場合、結婚するまで、どちらかというと男性に対してもサバサバした話し方をしていたと思うのですが、旦那さんの前では超絶ぶりっ子になります
それはなぜかというと、結婚当初、わたしがそのままサバサバした話し方でツッコミを入れたりすると、彼の地雷に触れることが多々あって、こちらは責めているつもりなんて全くなくても、彼にとっては攻撃的だと感じるみたいで雰囲気がわるくなる、、
うちはスピード出来ちゃった婚だったということもあり、このままでは夫婦関係がもたないと思い、極力柔らかく表現できるように心がけました(たとえ攻撃性があったとしても!)
今でも失敗することはありますが、今までは強く意識してやっていたけど、それが徐々に当たり前の日常になり、今では普通のぶりっ子妻です
そうしたお陰で外でも昔よりは柔らかな表現ができるようになり、人間的にも、少なくとも彼の前ではやわらかくなれたかなと感じています
●『7ハウス』は “結婚相手”
●『8ハウス』は “結婚生活”
を表しますが、この変化というのは実に7ハウスから8ハウスへの移行っぽいですよね
『7ハウス』で “求められたことに取り組んで” 『8ハウス』で変容していく
人に求められたことを当たり前にしていくことで、自分自身がまるごと変わっていく、、
人に認めてもらえるからこその才能
さらに、『1ハウス』から『6ハウス』までは、”自己表現の追求” であったの対し、『7ハウス』からは、それを “社会の間でどんなふうに生かしていくか、、” ということになって行きます
6ハウスが『就活生』とすれば、7ハウスは『社会人デビュー』
どれだけ才能があっても、社会で評価されなければお金にはならないし、モチベーションを維持したり、高みを目指していくのはとても難しい
仮に、得意なことがあって、自己表現としてやりたいことがそのままの形で評価されたとしても、それを維持していくには、周りの意見を聞き入れたり、求められることをしたりすることって必要になってきます
これは、自己表現をねじ曲げろということではなく、社会や人を意識した上で、どんなふうに自分を役立てていきたいかという意識が必要になってくるという意味です
この兼ね合いってけっこうむずかしかったりするのですが、この前、テレビでゲッターズ飯田さんが、『人に勧められたり求められたことをそのままやっていたらこうなった!我はいらない』みたいなことをおっしゃっていて、これってもろに7ハウス的だなあと、、
自分ひとりでできることってたかが知れていて、やっぱり外の世界との関わりの中で生まれるもの、気が付けることの方が断然多い
自分の素質を生かして社会で活躍するには、その時代にあったニーズとのすり合わせが必要不可欠、、 行き詰まりやなんだかうまく進まないと感じた時は、まわりを見渡してみて、『自分が求められている役割はどんなものか?』と、耳を傾けてみたいですね♡
7ハウスまとめ
わたしの場合、DCにキロンがのっているので、7ハウスというのはかなり思い入れが深いハウスです
数ヶ月前も、これ完全に鏡だなあと感じる、ちょっとばかしネガティブな出来事があって、無事解決はしたんですが、もうなんていうか、どれだけ取り繕っても、自分の内面や感じたものって、世界にエネルギーとしてだだ漏れしてるな、と。
もう感じた時点で、そのエネルギーが世界に広がっていく それを言葉に発さなくても、ただ感じた時点で、もう鏡のように、直接的な形でなくても、姿形を変えて次々とその事象がやってくる、、
反射、反射、乱反射!
言葉や行動によって自分の外に出すことが一番影響するんでしょうが、そうしなかったとしても、もう全部バレてる 素っ裸で歩いているようなもんですね
星はもちろん、ほかのだれでもない、自分自身が見ているんで
ということで、
自分の身近な人間関係というのは、自分を映し出す鏡
『なんだこいつ!!!!』とか『なんでこんなことが、、』ということがあったら、まずは『見せてくれてありがとう♡』とおもう姿勢を大切に取り組んでいくことがいいかなと
ポジティブバージョンもありで、『なんて素敵な人♡♡♡』『こんな素敵なことが♡♡♡』ということがあったら、それは自分自身の可能性と愛♡
『7ハウス』で他者を見て『1ハウス』の自分に返ってくることで自覚が生まれる
心の中を愛でいっぱいにして、『7ハウス⇆1ハウス』を愛の乱反射でいっぱいにしたいものですね♡
▶︎180度の位置関係『1ハウス』 真逆の性質を理解することで、7ハウスの理解も深まります
【診断あり】『アセンダント』と『1ハウス』の意味を分かりやすく解説。だれしもが持つ、この世に立ち向かっていく力。
▶︎天秤座のナチュラルハウスは『7ハウス』
天秤座を理解することで、7ハウスの理解も深まります
占星術の知識については、こちらに少しずつまとめていっていますので、ぜひ参考にしてみてください♡
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