アスペクトとは星の角度。
星読みを勉強しはじめると
最初に『サイン』と『惑星』の意味
そして『ハウス』の意味をおぼえると
次に覚えたいのが『アスペクト』
アスペクトとは
星と星との『角度』のことを言います
メジャーアスペクトでいうと
●60度、120度が調和的な角度
●90度、180度は葛藤が強い角度
●0度はよくもわるくも強烈に作用する角度
今日はその
『0度=コンジャンクション』
について書いてみようとおもいます!
コンジャンクションは数字の『1』。
コンジャンクションは数字でいうと『1』を
表します
『1』は最初の数字なので
比較できるものがありません
”『1』ってなに?”
と考えるということは
『1』以外のものを考えるということ
それって『1』から離れてしまうということです
『1』は、ただそこに存在し続ける
比較の対象がいない
”永久不変の数字”
物事をはじめる
力強いパワーがあり
圧倒的な推進力があります
リーダーシップの発揮や統率力
未開拓の地を行くパイオニア精神
そんなカリスマ的な存在が『1』
ちなみに
タロットに変換すると『愚者』になります
数字番号でいうと “1” の『魔術師』が当てはまりそうですが
意味合いでいうと、
はじまりや強い可能性を示す
カード番号が “0” の
『愚者』の方が当てはまるのはうなずけます、、!
『1』=1ハウス=牡羊座の管轄。
数字の『1』と1ハウスの意味も精通しています
1ハウスは自分自身を表しますが
まさに比べようもない自分自身が持っているもの
いつもじぶんと一体となってついてまわるもの
1ハウスの管轄は『牡羊座』ですが
牡羊座の象徴的な意味である
●スタートダッシュ
●リーダーシップ
●パイオニア精神
これも『1』と共通点がありますね!
1を連想する時
牡羊座の力強いイメージと共通するものが
思い浮かぶとおもいます
それがネガティブに働くと
●融通がきかない
●周りが見えない
●我が強い
『1』の性質は
そういったことも言えます
『1=1ハウス=牡羊座』
と考えると
コンジャンクションの理解がとても深まります
星が一体化。コンジャンクションの例。
コンジャンクションは
星と星がぴったり重なり
(べつべつのものが『1』になる)
力が一体となること
これはほかに比べる相手がないので
強烈な力を発揮します
良くもわるくも
その星の象徴するものの
エネルギーが一体となって強く出る
例をいくつか挙げてみます
●太陽と月がコンジャンクション
方向性をあらわす太陽と
心を表す月が重なると
方向性と心の合致
感情をともなわないことはできないし
本音と建前の区別があまりない
うまく作用すると裏表がなく
開けっぴろげな性格になり
それが心の安定に
ネガティブに働くと
感情がともなわないことができなくて
融通がきかなかったり
逆に仕事により
私生活をおなざりにすることも
●水星と木星がコンジャンクション
知性をあらわす水星と
豊かさをあらわす木星が重なると
学ぶ意欲にあふれていたり
精神性を追求する人だということが言えそう
ネガティブに働くと
拡大を意味する木星が知性の妨げになり
自分の考えをまとめあげるのが
苦手になったりすることもあります
●金星と火星のコンジャンクション
女性性をあらわす金星と
男性性を表す火星が重なると
華やかな魅力で人を魅了しますが
いきすぎると特殊な趣味にどハマりしたり
刺激を求めすぎて
まわりが見えなくなることも
いくつか例をあげてみましたが
良くもわるくもその星の性質が全面に出やすいのが
コンジャンクション
ほとんどの人が
どこかにコンジャンクションを持っているかと
おもいます
中には4つも5つも星が重なっている人もいます
じぶんの星を知って
自覚が持てないなあとか
なんか暴走気味に使っているなあとおもう人は
『ポジティブに使うには
こんな使い方があるんだな、、!』
というふうに意識するだけでも
ちがってくるだろうなあとおもいます
『1』のパワーを
有意義に使っていきたいですね♡
今回は
“アスペクトの理解を深めるために
知っておきたいこと。
コンジャンクションは数字で表すと『1』。”
に、ついてでした!
星読み自習室