蠍座の性質
今回は蠍座の性質をまとめてみます
蠍座といえばこちら
● 蠍座 10/24-11/22生まれ
鋭い洞察力と集中力で物事の真髄を捉える人
愛した人を自分のすべてをかけて愛し抜く!
傷ついても立ち上がる強さのある人
□集中力がある
□一点集中型
□洞察力がある
□思い込みが激しい
□オタク気質
□愛したものを愛し抜く
□人との関係性で変容する
□上辺だけの関係性をきらう
□与えたいし与えられたい
□白黒つけたがる
□嫉妬深い
□執着する
□マイナスな気持ちが残りやすい
人との深い関わりの中で
変容していくことで世界を広げる
こちらの記事から抜粋しています
▶︎【星読み初心者の方におすすめ】12星座の性質まとめ。自分の星の性質を知って、星の使い方を考える。
占星術とタロットは精通していますが、タロットでいうと蠍座は『死神』!まさに死と再生です
ハードなキーワードが並びますが、蠍座については、太陽、水星蠍座であるわたしの専門(?)ですので、いつも以上に体感のシェアを踏まえてまとめてみようとおもいます!
ex.ひとつ前の天秤座との関係性
ひとつ前の『天秤座』が、”社会を通して自分をどう表現していくか?” ということに目を向け、取り組んでいきました その取り組んだことを、”定着させていく” のが蠍座の領域です
蠍座の季節というのは、天秤座からの季節に続いて、葉を紅葉させ、それを枯らし、厳しい冬に立ち向かっていくための季節
厳しい冬に立ち向かうには、葉を枯らせる必要があるんですよね、、これ、深くないですか、、
しかも蠍座の季節って肌寒くはあるものの、ひとつ前の天秤座の季節と同じで表面的には過ごしやすいじゃないですか、、でもその水面下で起こっていることは、再生へ向かうための変容、、!
深く潜り込む蠍座の性質というのは、人が目を背けるものにあえて目を向けメスを入れること
蠍座といえば、粘着質、嫉妬深いなど、なにかとディープなキーワードが並びますが、それは変容させていくために必要なもの、ということになります
蠍座は他者と一体化し、変容していく星座です 特定の相手に身も心も捧げ、自分自身を変容させる
変容するには、深く潜り込み、一度死を迎え入れなければならない
ex.180度の関係の、牡牛座との関係性
蠍座と “180度” の関係にあるのは『牡牛座』です
牡牛座と蠍座の共通点は『欲』です
●牡牛座は所有欲(人であっても)
●蠍座は特定の相手と(組織や物事であっても)同化する欲
所有欲が強い牡牛座は、ステータスや肩書きにとらわれやすいのに対し、身も心も一体化したい蠍座は、縁や情にとらわれやすい
人の気持ちはわからないが(もとい、表現を表に出しにくい)、自分を自分で満たすことができる牡牛座と、人の気持ちはよくわかるが、人によって自分を満たそうとする蠍座
なにかを欲しい!と感じた時に、自分の力でなんとかしようとする牡牛座と、根回ししてだれかになんとかしてもらおうとする蠍座
蠍座は一点集中型
180度の関係の『牡牛座』はコツコツと努力して、溜め込んでいく性質なのに対し、蠍座は完全1点集中型
成果を出すために、コンスタントに動き続けるというのが苦手です
オンオフをはっきりさせるのが蠍座 やる時はやる!やらない時はやらない!というのが蠍座のスタイルなので、牡牛座のように、常日頃からマイペースにコツコツとなにかを続けるというのは苦手です
わたしを例にだすと、ブログの更新頻度におもしろく出ていて、やるモードの時、ひどい時は、朝6時半からブログを書いて朝ごはんを作って子どもを送り出してブログを書いて、お昼をブログを書きながら食べて子どもを迎えに行ってまたブログを書いて星読みの動画を見ながら夕食も準備、夕食とお風呂の間にブログ、下手したら夜寝かしつけてからもブログを書いていました
ところが秋に入るとすっかりピクニックモード♡ただただ散歩をする毎日、、♡
マイペースといえばこれがマイペースなんでしょうが、コンスタントにコツコツとということができないのが蠍座の特徴のひとつです
わりとずっと集中しているようなイメージで捉えられやすい蠍座ですが、オンオフがあっての集中力
すべてのものに対して集中できるのではなく、興味があるものに対する集中力です
●『0か100か』
●『白か黒か』
という特徴も、そんな性質からきています
蠍座は寄生する?
蠍座の特性として『寄生する』という言葉があります
わたしは蠍座ですが、『寄生って、、!その言い方ひどくないですか?!?!』っておもうのですが、ええ、思い当たる節はたくさんあるのが事実です、、
蠍座の性質としてとても感じるのが、『くっつきやすい』ということです
これは蟹座、蠍座、魚座の水の星座全般に言われる性質ですが、蠍座の場合、『寄生』や『変容』という意味での『くっつく』ということばがぴったりです
蠍座は集中力があったり執着心がある、嫉妬深い、、なんてことがよく言われますが、これに共通するのは『くっつきやすい性質』だということです
人に対してはもちろん、物事に対しても、くっつきやすい
白黒はっきりしているので、興味がないものには全くもってスルーなのですが、とにかくくっつきやすい(しつこいか)
例えば、たまに子どもたちがいる時にこうやってブログを書くことがあるのですが、集中モードに入っている時に、横からなにか頼みごとをされたりして、そこから離れないといけない時、大袈裟ではなく、『引きちぎられる想い』がします
人に対してもそうで、この人!という人がいれば、『もう絶対絶対この人ー!』っとなってしまい、10代、20代の頃なんかは、好きな人がいたら、友達といても学校にいても、寝ても醒めてもその人のことを考え続ける、、(こえーよ)!
良い時は良いとしても、わるい時なんて最悪で、頭の中をずっとぐるぐるぐるぐる、それはもう普段の生活ができず、ひたすら眠るしかない、、なんてことがよくありました、、
一度くっついた思考から離れることができず、ぐるぐるぐるぐるしてしまう、、
なので、もう星を知らない高校生の頃からおもっていました
このままではくるしい、『愛情は分散させなくては、、』!
広げていくのが苦手な蠍座だからこそ、好きなこと、夢中になれることを、いくつか作っておく!くっつく性質が、ネガティブな粘着質として出ないように、愛すべき対象をいくつか持っておくのが重要だと感じています
蠍座は一点集中型で地の果てまでも
ex.愛ある鬼マネージャー?
蠍座っぽいエピドードをあげてみます
わたしはずっとお花屋さんで働いていたのですが、ある時友達に、『友達のブーケを作りたいから手伝ってほしい♡』って言われたんです
快く引き受けて、うちの家で一緒に作ったんですが、『ヘア用のお花も作ろっか♡』ということになり、すでにけっこうな時間がかかっていたのですが、でも引き受けたからには最後までちゃんとせねばと、製作を続行!
その友達がもうこのぐらいでいいと言っているのに、当時、お花をモリモリ髪に盛るヘアが流行っていたこともあり、『なにを言っているんだ!この程度では花嫁を満足させることはできない!』と言わんばかりに、友達がほんとうに『も、もう本当に大丈夫!』と言うまで軟禁してしまったことがありました、、
夜中の2時でした、、
自分に特にこだわりのないことに関しては、手抜きだらけなのですが、こだわりのあることに関して求められると、もう自分の基準に達するまでやりきらないと気が済まなくなってしまう、、
蠍座は『おせっかいスパルタ先生』みたいなところがあるんです これ、一般的な占星術の本には書かれていないのですが、今をトキメク『しいたけ.』さんが、蠍座のことを『愛ある鬼マネージャー』と、よく言っていて、まさしくそうだー!と自分でもおもいます
ex.蠍座は狭く深くで、広くは専門外
あとはですね、わたしすっごく忘れ物が多いんです 書類や事務的なお手紙に目を通すというのが大の苦手ということもあり、子どもの園に持っていかないとけないものなんかをしょっちゅう忘れます
人に迷惑はかけなくない!とおもっているので、忘れないように、園から配られたプリントをガン見して、この日はこれがいる、これがいる、、みたいなのを、線をひいたりしながらチェックするんですよ
それなのに!
ちょうど季節の変わり目の行事で、『●●の日は “短い” ソックス、▲▲の日は “長い” ソックスで来てください』というのがあったんです
その時わたしは『長いソックスを買っていない!』ということばかりに気をとられて、頭の中は長いソックスに一点集中!無事長いソックスをゲットしたら短いソックスでいかないといけない日は一瞬にして消え失せて、ふつうに長いソックスでいかせてしまう、、!
そのまちがいに気がついたam11:00、、
チ ━━━━━━━ ン
立ちすくむばかりでした、、
むちゃくちゃ気をつけているのに、蠍座の視野は狭く、深くはあるが広がりがない、、
鋭い洞察力からの、思い込みの激しさ
思い込みが激しいというのも特徴のひとつです
この思い込みの激しさというのは、天秤座で取り組んだことを『定着させる』ためのものです
わたしは蠍座の性質を知った時、べつに思い込み激しくないけどなーとおもったのですが、よくよく考えてみると、人とはもう初めて会った瞬間にこの人とは仲良くなれる、この人とはこんな関わり、あの人とはこんな感じ、、というふうに、自分との関係性を決定づけているなとおもいます そしてその判定がくつがえることはほとんどありません
これは蠍座の『鋭い洞察力』からきているとおもうのですが、この洞察力と思い込みというのは、注意しておきたいなあとおもっていて、洞察力が強い人っていうのは自分でその自覚があるから、その “洞察が正しい” という思い込みが強くなって、結果その思い込みから抜け出すことができなくなる、、
人を自分という小さな価値観で作った額縁にはめこんでみてしまうって、可能性を狭めているのと同じ
そんなふうに、鋭い洞察力と思い込みが激しいというのは、けっこうリンクしてしまう部分でもあるので、気をつけておきたいところだなあと感じています
ただ、これをポジティブに使えることも多々あって、思い込みの激しさで成し遂げることができることって、けっこうあるとおもうんですよね!
わたしは高校生の時の進路も星読みも含め、人生の選択は、思い込みの激しさで進んできました♡
自分や未来を信じる心にこの思い込みを使うことによって、未来をぐっと明るくすることができるのは、大きな蠍座の強み♡
蠍座が常時ハードな考えを持っているわけではない
蠍座というと『死と再生』の星座
ハードなキーワードが多いので、星を知っている人だと特にこわいというイメージを持つことが多いかもしれませんが、『0か100か』というのがミソで、大丈夫、興味ないこと全く興味ないので、なにかにつけて深読みしたり執着しているわけではないので、蠍座を代表して(?)フォローさせてもらおうとおもいます!
さらには、他の星や、ハウスとの兼ね合いもあるので、『集中力がない蠍座』や、『俯瞰的な蠍座』だってたくさんいるはずです
たとえばわたしの場合は『11ハウス』に星が集中しているので、”俯瞰的な視野” というのはそれなりにあると自分ではおもっています
ただ、蠍座が強い上での俯瞰的視野なので、動くタイプの “監視カメラ” のような動きをするんですよね 辺り一帯を見渡すんだけど、広がりの中で、見渡すのではなく、狭い視野のままで見渡すから広がりがなく、、、
さらには、1ハウスに『天王星』が入っていることもあり、自分から解き放たれたい!という気持ちも強いので、蠍座でありながら、手放すことをモットウに生きている感があります
さらにはアセンダントが『射手座』なので、そんなにサソリサソリなイメージも持たれないです
『星は全体で見るもの』という、良い例だなあと自分のホロスコープを見てよくおもいます
蠍座の『洞察』も大切にしながら、広がりのある星読みをしていきたいですね!
ということで、蠍座の性質についてでした!
蠍座と180度の関係にある『牡牛座』を知ることで、蠍座の理解が深まります
▶︎【牡牛座の性質】赤ちゃんが『五感』を使って肉体を感じ取る段階。経験や知識を『血肉』に変えていく。
ひとつ前の『天秤座』で取り組んだことを定着させるのが蠍座の領域です
基礎知識は少しずつまとめていますので参考にしてみてください♡
星好きが集まるオンラインコミニティー『星読み集会所』も
よろしくおねがいします♡
星読み自習室