8ハウスの意味と、7ハウスからの流れ
8ハウスの意味についてまとめてみます♡
【8ハウスの意味】
●遺産
●もらうお金
●血縁関係
●結婚生活
●大きな組織
●強制されるもの
●変容を求められるのもの
●性に関すること
●死に関すること
『7ハウス』で決めた自分の社会での生かし方や、関わる人間を、定着させていくのが『8ハウス』
『蠍座』のナチュラルハウスが8ハウスなので、8ハウスと蠍座は深く精通しています 蠍座と言えば『変容』の星座 なので、個人が変容を遂げるためのハウスということになります
7ハウスが “結婚相手” や、”対人関係” なのに対し、8ハウスは、”結婚生活”、”血縁関係” などを表します
まだ7ハウスの関係性のときは、嫌なら関係を解消すればいい 個人が個人としてどうかかわり、どんな折り合いをつけていくという関係性ですが、関係がさらに深くなり、男女関係でいうと、『結婚』という “契約” を結び、一緒に暮らし始めることによって、個人だけの問題ではなくなってくることがたくさん出てきます
生活を共にするにあたって、どうやって生活を維持させるのかや、お互いのライフスタイルをどう尊重しあうのか、、
そのぐらいならまだまだ7ハウスの段階としても言えそうですが、結婚という契約を交わすことによって、もともとは他人であった相手の家族が自分の家族になることによって発生することってたくさんあります
財産も、個人のものが二人のものになり、子供ができれば、共通で養う義務も出てきたり、、
7ハウスの人間関係は嫌なら逃げることができますが、8ハウスの人間関係はなかなか逃れることができません
▶︎7ハウスの意味はこちらの記事
【7ハウスの意味】7ハウスは鏡のハウス。他者を知って自分を知る。社会で自分をどう表現していくかに目を向ける
遺産、人のお金、引き継ぐもの
●『2ハウス』=自分で稼ぐお金
●『8ハウス』=遺産相続など、人のお金
2ハウスが、自力で自分の持った “素質” や、”才能” を磨きあげることで得るお金なのに対し、8ハウスは、結婚などの契約関係を得ることにより、得るお金です 『実家の財産』や、『遺産』なども8ハウスの領域です
『働かなくても得れるお金があるなんて、ラッキー♡』と思いがちですが、もらうものがあるということは、差し出さなければならないものがあるというのがこの世の法則のようで、もらう代わりに、それに変わる愛情など、心を差し出すことが必要になってきます
さらには、親の借金など、”負の遺産” として現れることも
お話に引き込む
松村潔先生の解説で
『人と人が結ばれる約束事を「おはなし」という』
と書いてあったのですが、すごくピンとくるものがありました
松村先生の解説の補足として正しいかはわかりませんが、8ハウス的な『おはなし』というのは、度を超えたおせっかいのようなものだなあと
●その気のない人に『普及活動』をし続ける人
●『的外れな提案』をし続けてくる人
これがふつうの対人関係なら、断ればいいだけの話なのですが、8ハウスなので、逃れることができない
『いえ、興味ないです』って言っても、そのおはなしの中に引きずり込まれ、封じ込められる働きが8ハウスです
作り上げられたお話の中に拘束されること
さらには、『先祖』や『カルマ』を表すハウスでもあり、自分の力ではどうすることもできないような目に言えない力が働く場所でもあります
振り回されもしますが、自分という個人の力では決して得ることができないものを得ることができる場所でもあります
ぜーったいいやだとおもっていた提案にも、逃れられないと腹をくくって取り組んでみることで、新しい自分が目覚めるのかもしれません♡
月が8ハウスにある体感
わたし自身、月が8ハウスにあるので、その体感をまとめてみました!
解釈がむずかしいハウスでもあるので、ぜひ参考にしてみてください♡長くなってしまったので別の記事にしました
参考記事
『8ハウス』に”月”がある人へ。おもっているほど世界はこわくない。特徴と体感をシェア。
▶︎蠍座のナチュラルハウスが『8ハウス』
『蠍座』の性質を理解することで、8ハウスの理解も深まります
【蠍座の性質】蠍座は寄生する?くっついて変容、死と再生をうながし、物事を定着させる。
▶︎『7ハウス』からの流れを意識することで『8ハウス』の理解が深まります
【7ハウスの意味】7ハウスは鏡のハウス。他者を知って自分を知る。社会で自分をどう表現していくかに目を向ける
今回は
”【8ハウスの意味】『おはなし』に引き込んで、変容をうながされる場所。逃れられない関係性。”
に、ついてでした!
占星術の基礎知識を少しずつおまとめ中♡
オンラインコミュニティーも、よろしくおねがいします!
星読み自習室 flom大阪市